歳末たすけあい募金助成事業報告
福島市共同募金委員会では、住みなれた地域で新たな年を安心して迎えることができるように、歳末たすけあい運動を12月1日から31日まで行いました。その募金を財源とし、福島市社会福祉協議会では、市内の各地区協議会、各方部民生児童委員協議会が企画・参画する年末年始における地域福祉活動へ助成を行いました。
第二地区協議会 様 (寝たきり高齢者等支援)
第四地区協議会 様 (餅つき大会開催)
令和2年1月12日、曾根田天満宮社務所において「宮下町餅つき大会」を開催しました。杵と臼を使った昔ながらの餅つき体験やビンゴゲーム、ジャンケン大会、また津軽三味線の演奏会など、宮下町会の子どもからお年寄りの方を含む計70名の方が参加され、世代間交流が図られました。
吾妻協議会 様 (ひとり暮らし高齢者夕食宅配事業)
77歳以上のひとり暮らし高齢者(希望者)へ親睦交流及び生活状況把握を目的に、お弁当を配達しました。高齢者と直接話すことで、今後のボランティア活動に活かせる情報を得ることができました。
地域の関わり(近所づきあいなど)が希薄になってきているため、「ひとり暮らし」かどうか把握することが難しくなってきていることが課題です。
三河台地区協議会 様(配食宅配事業)
三河台地区協議会では、当協議会が企画した行事に身体的理由等により参加できない方々にもサービスを行き届けたいとの思いから一人暮らし70歳以上の高齢者を対象に、健康確認をしながら手渡しによる配食・宅配サービスを実施しました。皆さんには、大変喜んでいただき、人と人とのつながりがさらに深まったように思われました。
飯野協議会 様 (ひとり暮らし高齢者支援事業)
少子高齢化と長寿化が進む中、ひとり暮らしの高齢者も増えております。こうした状況で、安全にひとり暮らしを続けていくには、周囲から何らかの支援等が必要と思われます。当協議会では、年末の寒い時期に地区担当民生委員が65歳以上のひとり暮らし高齢者宅を訪問し、カイロを配布しました。対象者からは大変喜ばれており、同時に安否確認も出来ますので、万が一の体制づくりを考えた時、非常に成果があったといえます。課題としては、精神的な病で意思の疎通が図れず、配付に苦慮したケースがありましたので、今後の検討課題として取り組んでいきたいです。
杉妻協議会 様 (寝たきり高齢者等への支援用品贈呈事業)
福島市在宅介護慰労手当の支給要件に該当する寝たきり高齢者等宅を訪問し、常時介護している方の労苦をねぎらうとともに介護用肌着を贈呈しました。
第四方部民生児童委員協議会 様 (天神町ふれあい会)
天神町内の一人暮らし高齢者、75歳以上の高齢者を対象に、ふれあい会を開催しました。ふれあい会では、第四小学校5年生の児童から活動発表が行われたり、お互いに健康を確認し昔話に花を咲かせました。参加できなかった高齢者には、民生委員や福祉協力員がお弁当を配布し、1人1人の健康状態を確認しました。
蓬莱方部民生児童委員協議会では、12月25日、蓬莱学習センターで、蓬莱子ども部屋「虹」を開催しました。虹では、地域の子どもたちが学校以外の時間に誰でも気兼ねなく居ることができ、交流を図れる場所を提供することを目的に活動を行っています。
12月25日は、みんなでケーキやちらし寿司を作ったりゲームなどをして、地域住民の方や他校のお友達との交流を図りました。
第五方部民生児童委員協議会 様 (地域交流事業)
立子山協議会 様 (一人暮らし高齢者等支援事業)
地区内の一人暮らし高齢者(70歳以上)47人及び高齢者世帯(75歳以上)22世帯を対象に協議会理事(民生児童委員)が、担当行政区ごとに個別に訪問し、安否確認を兼ね配食サービスを行った。配食サービスを心待ちにしている高齢者も多く、年末の恒例行事となっています。
子ども食堂吉井田キッチンは、NPO法人ビーンズふくしま、吉井田学習センター、吉井田方部民生児童委員協議会の共催のもと、吉井田地区の子どもたちを対象に吉井田学習センターにおいて、12月と1月の計2回、開催しました。
12月のクリスマス会では、地域の住民がサンタクロースに扮して、ケーキのプレゼントなどを行い、1月には、お正月の遊びを行い、地域の方と子どもたちとの交流がもたれました。
地域住民と子どもたちが交流することで、顔の見える関係性を作ることができ、子ども達の地域での見守りや、地域の各種団体との連携にもつながりました。
飯坂協議会 様 (一人暮らし高齢者支援事業)
年末年始にかけて、75歳以上のひとり暮らしおよび80歳以上の高齢者世帯を訪問し、弁当等を提供しました。対象者42名のうち配食サ-ビスを希望した39名について配食時、スタッフ7名で、方部ごとに本人に直接会って話を聞き、生活状況や健康状態を確認することができました。訪問することで安全安心見守り活動に寄与した。忙しい時期ではあるが、今後も継続していくよう努力したい。
12月7日、下川埼多目的集会所において、70歳以上のひとり暮らし高齢者や75歳以上の高齢者のみの世帯を対象に、昼食会を開催しました。昼食会では、快フィットネス研究所の丹治先生による「おおいに笑って楽しい人生」の講演をいただき、みんなで一緒に体を動かしおおいに笑って健康で長生きの秘訣を教わることができました。外出機会が少なく、ふれあう場が少なくなってきているため、地域の高齢者同士のふれあい交流の場を設けることができ、日々の生活の活性化に繋がりました。
信夫協議会では、年末にあたり信夫協議会ボランティアの各部会が信夫地区の高齢者の方々に元気で新年を迎えて頂きたいとの思いから、各地区ごとにクリスマス会や昼食会、また参加できなかった方々へ弁当の配布等を行いました。皆さんには、大変喜ばれております。
第三地区協議会では、17ある町内会の希望する75歳以上の一人暮らしの高齢者のもとへ民生委員が一年を締めくくるにふさわしい、充実したお弁当を届けることができました。同時に健康状態や困りごとの有無、支援の必要性などの確認を行いました。
70歳以上の一人暮らし高齢者を対象に、南町集会所、八剣会館、真浄院の3ヵ所で第五方部民生委員、各町内ボランティアの協力のもと、お弁当を配布しました。今回は事前に配布した案内状に力を入れ、弁当配布時には、食事のバランスや塩分の取り方などコミュニケーションを多く取り入れ、高齢者からは”ありがとう”、”おいしかった”、”毎日の食事を大切にしたい”などの声がきかれました。
笹谷協議会 様 (笹谷地区昼食のつどい)
笹谷地区内の一人暮らし高齢者の交流の場を設けることを目的に、昼食会を開催しました。昼食会では、共に「声を出す・身体を動かす・危険を知る」を意識し、思い出の歌合唱や健康体操が行われるなど、楽しいひと時を送りました。疎遠になっていた地域の方との会話ができたとの声が多く聞かれました。
大笹生協議会 様 (ふれ愛昼食会)
土湯温泉町協議会 様 (一人暮らし高齢者等支援事業)
大波協議会 様 (配食サービス事業)
満70歳以上のひとり暮らし高齢者、満75歳以上の高齢者のみの世帯で希望する方(病院、施設の入院入所を除く)へ、見守りや地域内の生活課題を把握することを目的に、弁当を配達しました。
配食サービスを行ったことで、社協メンバーと主に配達を担当する民生児童委員との交流が促進され、日ごろ接点がない高齢者世帯との交流が図られました。
東部協議会 様 (ひとり暮らし高齢者 歳末援助)
75歳以上のひとり暮らし高齢者を対象に、民生児童委員の訪問を通し社協から贈呈品を配布しました。皆さんとのコミュニケーションがもたれ緊急連絡先の把握や安否確認もできました。