地区協議会の活動紹介!
市内26地区に設置している地区協議会の活動についてご紹介します。
西協議会子育て応援事業(食糧配布) (2023-02-22 ・ 378KB) |
清水協議会の活動紹介
清水協議会では、令和5年3月13日(月)、清水学習センター多目的ホールにて東京2020パラリンピック大会ボッチャ競技日本代表監督村上光輝氏を講師に招き、研修会を開催しました。
研修会では、ボッチャ体験と「多様性の理解・共生社会の実現について」と題し講演をいただきました。
講演では、東京パラリンピック大会で、なぜ日本がメダルを獲れたのか、年齢も20歳から60歳とバラバラで、障がいもそれぞれ異なり住んでる地域も違う選手たちが、どうして?
一番は、監督が余計なことを話さないこと、黙っていることだそうです。監督が黙っていると、選手同士でこうしたらいいのでは、どうやったらいいかなど、互いに話し合いの中で、選手各々が考え自分にあったスキルを身につけていくとのこと。そして、なによりも選手同士の絆が深まり、一丸となってみんなでボッチャを楽しんだ結果がメダルにつながったのではと話されておりました。
ボッチャは、障がいの有無に関わらず、重度の障がい者も高齢者も子どもも、誰もがチャレンジできる競技であり、ハンディなしで戦えるところが魅力。
また、以前、リオのパラリンピックのメダルで、音のなるメダルが話題となったが、当事者(視覚障がい者)には、不評だったそうです。それは、金銀銅で音を変えられても、音を比べることができず、わからないため。他のパラリンピックでは、当事者の意見を踏まえ金銀銅の重さが違うことはもちろんのこと指で触って金銀銅がわかるように工夫されているなど、私たちが障害のある方への対応について、よかれと思ってやっていることでも、実は、マイナスのこともある。まずは、当事者に聞いてみることが大切、障がい者へに対しての思い込みについても言及されました。
参加者は、ボッチャを楽しむとともに、一緒があたりまえの社会「共生社会」についての理解を深めました。
清水協議会の活動紹介
令和4年8月24日(水)、福島市役所清水支所2階会議室において、清水協議会合同研修会が開催されました。
清水協議会では、地域全体で社会福祉活動に取り組むうえで、主体となっている方々の知識向上を図ることを目的に毎年役員研修を開催しております。
今年度のテーマは『子どもを支えるまちづくり~私たちにできること~』
特定非営利活動法人ビーンズふくしま 福島営業部長 江藤大裕先生をお招きしご講演いただきました。
子どもを取り巻く環境として、地域の人の関わりが少ないことが課題として挙げられる昨今、専門性を持たない人が“専門性を持たないからこそ見えること・できること”を考えるきっかけとして子ども食堂での事例等を交え分かりやすくご講演くださいました。
この講演では、子ども達にとって家庭や学校以外で頼れる大人がいることは子ども達自ら望む姿で成長することができるための1つの糧になること、江藤先生はじめ、ビーンズふくしまさんや各子ども食堂を運営する方々の取り組みから、福島市は、子どもを見守り支え合える優しい地域であることを再認識することができました
私たち周りの大人は、子ども達が不登校やひきこもりになろうとも、偏った価値観で子どもを見ず、小さな変化を受け入れながら子どもにあった環境を見つけるために積極的に関わっていき、子ども達に“居場所もこれからの選択肢もたくさんあるよ!”、“理解してくれる人や見ていてくれる大人がちゃんといるよ!”ということを伝えていかなければならないと強く感じました。
・子どもをよくみること、繋がりをなくさないこと、かける一言の大切さ、地域の力の大切さを痛感しました。
・子ども食堂が必要とされる本当の理由が奥深いことに気づきました。子ども達の発するSOSに早く気づき、支援していく地域の力は必要だと感じました。
・子ども食堂というと経済的に苦しい家庭の子ども達を支援するところだと思っていましたが、講演を聞き、子ども食堂は地域の人たちと一緒に作っていく子どもの居場所だと知りました。
・色々な問題を抱えた家庭があることは知っていましたが、その被害を受けるのは子ども達。少しでもおかしいなと思えるような他人への気づきや、今の私にできることをやってみようと思いました。
鎌田協議会の活動紹介
令和4年6月24日(金)、丸子にある御山越集会所にてふれあいサロン“マイタウンおやまごし”が開催され約20名の方が参加しました。
コロナ禍での開催となるため参加者・スタッフともに感染対策を徹底し、下記のとおり2本立ての内容で開催しました。
内容①:座ったままできる健康体操

コロナ禍でなかなか体を動かすことがなかったみなさんが、無理なく且つ楽しく体操できるよう“きよしのズンドコ節”に合わせて行いました。指組みや腕組の癖によって分かる性格分析なども織り交ぜ、いつもと違う体操に皆さん一生懸命取り組んでくださいました!
上半身だけの体操でしたが、終わったあとはじんわりと汗をかき“いい運動になった~”と喜ばれていました。
内容②:音楽を使ったレクリエーション
コロナ禍でみなさんで集まり歌うことを約2年間避けてきましたが、音楽療法士の先生より換気を十分にしマスクを着用して大声にならない程度で歌うのであれば問題ないとご指導いただいたため、参加者みなさんの了承のもと久しぶりに歌を歌いました。
歌だけではなく、認知症予防のデュアルタスクトレーニングなども取り入れ、笑い溢れるレクリエーションとなりました。
また、認知症介護の実体験の講話では、身近に感じる参加者もいて涙する場面も見られました。
帰り際には、美味しい豪華なお弁当と福島の水をいただき、とても充実したサロンとなりました
参加者みなさんが健康で長生きできるよう、これからも市社協ではサロン活動を全力でサポートしていきます!
清水協議会の活動紹介
令和4年6月9日(木)、南沢又にある伝正会館にてふれあいサロン“わわわ(和・輪・笑)の会”が開催され26名の方が参加しました。
コロナ禍での開催となるため参加者・スタッフともに感染対策を徹底し、下記のとおり豪華2本立ての内容で開催しました。
内容①:福島市清水西地域包括支援センターによる講話
「ストレスに向き合う心のケア」
コロナ禍もあり知らない間にたまってしまっている自分のストレスをチェック表で確認し、ストレス解消法やハッピースキルを身に付けるために普段意識すること等を学びました。
内容②:森永乳業株式会社による「健康長寿のための食生活教室」
昨年度からフードバンク等で市社協へご協力いただいている森永乳業株式会社様より、今年度からふれあいサロンに無料出前講座も行なっていただけることになりました!
市内の全サロンにはレクリエーション一覧を送付していたのでご存知だった方も多いかと思いますが、わわわ(和・輪・笑)の会は、森永乳業株式会社様の出前講座を1番最初に予約したサロンでした。
今日は、森永乳業株式会社様より2名の栄養士が来てくださり、
・平均寿命と健康寿命のちがい
・からだの変化簡単チェック
・筋肉の維持に必要なたんぱく質の話
・森永乳業株式会社の商品紹介 等について、講座を行なってくださいました!
和気あいあいの雰囲気の中、参加者から多くの質問も飛び交い、大変有意義なサロンとなりました
そして帰りには参加者全員、森永乳業株式会社様よりお土産もいただき…
森永乳業株式会社様、ありがとうございました!
参加者は、有意義な話も聞くことができて、お土産ももらえて、そして何より沢山の仲間に会えたため、帰り際には素敵な笑顔がマスクの下で広がっていたように感じました★
三河台地区協議会の活動紹介
令和4年5月19日(木)、福島市アクティブシニアセンター・アオウゼ多目的ホールにおいて「第1回三河台地区社協研修会~救命講座~」を開催し、地区協議会の福祉協力員や町会関係者、民生児童委員など約50名の方が参加しました。
コロナ禍での開催となるため参加者・スタッフともに感染対策を徹底し、下記の内容で開催しました。
内容:『活動前に知っておこう!~ケガや事故に遭った時・倒れている人を見かけた時の正しい対処法~』
講師:福島市消防本部 救急課 主査 仲村雅典 様
どのような時に救急車を呼ぶべきか、家の中にある危険な場所、事故の原因や予防・対策についてなど、身近な例を用いて分かりやすくご講演いただきました。
また、福島県で行なっている、夜間に急な病気やけがをした際、応急処置の方法、受診や救急車要請の必要性を相談できる電話窓口#7799「夜間救急電話相談事業」についてなど、初めて聞く事業の説明等もありました。
質疑応答時には、参加者より質問だけではなく積極的な意見も出るなど大変有意義な講座となりました。
清水協議会の活動紹介
令和3年11月29日(月)、清水学習センター本館多目的ホールにて清水協議会合同研修会が開催されました。
清水協議会では毎年役員研修を行なっておりますが、合同研修会は2年に1度、清水協議会の役員及び清水地区内サロン代表者が一堂に会して行う研修会となっております。
地域全体で社会福祉活動に取り組むうえで、主体となっている方の知識の向上を図ることを目的として開催しております。
今回の研修会のテーマは「音楽療法」
日本音楽療法学会(JMTA)認定音楽療法士の近藤美智子先生をお招きしご講演いただきました。
音楽療法と聞くと、ピアノ演奏を聴いたり歌を歌ったりというイメージが強いですが、先生の音楽療法は認知音楽療法という脳科学が根底にある医学的根拠に基づいたものとなっており、コロナ禍でもできる脳トレを含めた笑いあり涙ありの講演でした。
参加者からの感想は以下のとおりです!(アンケート集約より一部抜粋)
・泣いて笑って楽しく過ごさせていただきました。また、脳を使い、指を使い、歌を歌い本当に役立つ講演でした。
・音楽が引きだす人の力、残された力の両方のすばらしさを学びました。
・“人間が生きるということ”の考えが少し変わりました。とても良い体験をさせていただきました。
・とても良い講演でした。音楽療法のすばらしさに感激しました。話の1つひとつの内容が心にしみました。また違う場所でお会いしたいな~
・素晴らしかったです!文化センターなどの大きい会場で沢山の人達がこういう機会が持てればよかったのに…
今までにない講演形式に大盛況に終わりました。
吾妻協議会の活動紹介
令和3年6月9日(水)、庭坂の新町集会所にて¨新町健幸サロン¨が開催されました。
2か月振りのサロンということで、マスク着用や手指の消毒、部屋の喚起など感染対策を充分に行ったなかでの開催となりました。
今回は、地域でボランティアとして活動されている「ふくしま民話茶屋の会」の東藤さん、大関さんにお越しいただき、民話の語りと紙芝居などを披露していただきました。
地元にまつわるお話から面白話まで、バリエーション豊かなお話に参加者のみなさんからは、「もっと聞きたいね」や「懐かしい気持ちになったよ」という声が聞かれました。
あっという間の1時間でしたが、参加者のたくさんの笑顔が見れ、素敵な時間となりました。
渡利協議会において「渡利地区地域づくり講演会」が開催されました!!
平成31年2月7日(木)、渡利支所2階会議室において「渡利地区地域づくり講演会」が行われ、約70名の地域住民が参加しました。
今回の講演会は2部構成となっており、1部では小地域福祉活動団体(町会)による活動発表、2部では現在福島市が進めている「地域協議会」について福島市長寿福祉課による説明が行われました。
主催である渡利協議会では渡利地区内の各町会や団体による小地域福祉活動を支援しており、今回の講演会ではその小地域福祉活動の成果や課題等を地域住民みんなで共有することで、更に活動に幅と深さをもたせるきっかけができたように感じます。
参加者からも積極的に質問が出ており、地域づくりへの関心の高さが伺えました。
活動発表団体(町会)❶健康づくり…渡利椿舘友好会 ❷茶話会(サロン)…絵馬平町会 ❸町会によるお祝い…渡利山際町会
また、この小地域福祉活動に関して、渡利協議会独自でアンケート調査も行い、その結果についてまとめた冊子も配布されました。
蓬萊協議会と郡山地区社会福祉協議会緑ヶ丘支部の意見交換会を実施しました!!
平成30年12月5日(水)、蓬萊学習センターにおいて蓬萊協議会と郡山地区社会福祉協議会緑ヶ丘支部(以下、緑ヶ丘支部)の意見交換会を行いました。
今回の意見交換会は、福島県の住宅供給公社が開発した団地であるという共通点から、緑ヶ丘支部の要望により実現したものです。
両者互いに地域づくりにおける活動内容や課題を出し合い、住宅団地における「少子高齢化社会の対応」について有意義な意見交換を行いました。
始めはお互いに緊張していたようですが、中盤から冗談も言いながら和やかに会を進めることができました。
市外の地区社協と意見交換をする機会はなかなかないため、とても勉強になる良い時間となりました。
◆笹谷協議会の活動紹介!!
平成30年12月3日(月)、穴原温泉「吉川屋」において「笹谷地区昼食のつどい」が行われ、笹谷地区に住所を有する70歳以上のひとり暮らし高齢者と民生委員計113名が参加しました。昼食はもちろん、津軽三味線の演奏やキーボード演奏による参加者みなさんでの大合唱などアトラクションも盛りだくさんで大いに盛り上がりました。また、昼食後には温泉も楽しみ、参加者からは絶えず笑顔が溢れていたのが印象的でした。
来賓として、笹谷地区自治振興協議会長、笹谷地区町内会連合会長、商工信陵会長を招待し、協力者として信陵地域包括支援センター職員及び福島市健康推進課保健師も出席しており、地域の一体感が感じられる会となりました。
参加者からは“こういった温泉地で行うと聞くと、行ってみようかなと一歩外に出るいいきっかけになる”、“こういった行事をしてくれるのは大変ありがたい。社協の会員(特別会員)になって、もっともっと多くの行事を楽しみたい”などの声が聞かれました。
◆飯坂協議会の活動紹介
~23年間、匿名で寄附 町内一主婦様へ感謝状~
平成6年(1994年)2月、「町内一主婦」という匿名で、「一人暮らしの老人宅へお花一輪でも届ける事が出来たなら」との手紙が届き、 現金5,000円が添えられていました。 以来、23年にわたり、体を気遣う言葉とともに季節の花の話題などを伝える手紙に、毎月5,000円が寄せられています。
飯坂協議会では、平成29年12月5日、町内一主婦様の功績をたたえ、福島市役所飯坂支所に感謝状を掲げました。
飯坂協議会では、平成29年12月5日、町内一主婦様の功績をたたえ、福島市役所飯坂支所に感謝状を掲げました。
「町内一主婦」様から寄せられたお手紙と、感謝状を掲げる
飯坂協議会長(左)と飯坂支所長(右)
☆一人暮らし高齢者に心温まる花とメッセージカード☆
また、同協議会では、町内一主婦様の温かい善意を届けようと平成29年12月から翌年1月にかけて、管内飯坂、平野、中野、湯野、東湯野、茂庭の6地区会と民生児童委員の協力を得て、6地区に住む75歳以上の一人暮らし高齢者約540人に花と町内一主婦様の思いをつづったメッセージカードを届けました。
一人暮らし高齢者宅に花を届ける各地区会の様子
◆清水協議会の活動紹介
平成29年1月19日(木)、代表者宅にて“サロンふじ”が開催されました。
新年ということでもちつきを行い、つきたてのお餅を参加者皆さんでいただきました。
16名いる参加者のうち最高齢は94歳の方でしたが、“自分でできることは自分で”と皆さん自分でできることを進んで行っており、年齢を感じさせませんでした。また、参加者同士で相手を思いやり、笑いの絶えない明るいサロンでした。
小さな子どもさんと親子で参加している方もおり、世代間交流も高齢の方の元気の源になっているようでした。


◆清水協議会の活動紹介
平成29年1月10日(火)、松北町会館にてサロン“松北町健康体操教室”が開催されました。
松北町では、市で取り組んでいるいきいきももりん体操も行っていますが、その体操とは別に地区内在住の荒川先生を講師に、体操教室を軸にしたサロン活動を展開しています。
新年1回目の開催でしたが、約20名の参加者が元気に参加されました。
“松北町健康体操教室”の代表兼町会長である加藤様より『今年も住みやすいまちづくりを目指していきましょう』とご挨拶があり、参加された方々は笑顔で楽しみながらご自身の健康づくりに取り組んでいました。





◆大笹生協議会の活動紹介
平成28年12月20日(火)、大笹生中組集会所にてサロン“中組ふれあい会”が開催されました。
はじめに、サロン代表者兼大笹生協議会副会長の阿部利治様より「大笹生協議会としても、各町会単位でサロン中組ふれあい会のようなふれあいの場を増やしていきたい」とご挨拶があり、その後、長谷部様によるマジックやふくしま素人落語の会「しお家小笑」様による落語など盛りだくさんの内容で実施されました。
参加された方々は終始笑いが絶えず、素敵な笑顔で楽しいひと時を過ごされていました。
昼食の手作り豚汁も大変おいしかったです!(記事担当者も一緒にご馳走になりました★笑)





◆大波協議会の活動紹介
平成28年12月8日(木)、大波地区に居住する満70歳以上のひとり暮らし高齢者または満75歳以上の高齢者のみの世帯で、配食サービスを希望される方を対象に大波地区「配食サービス事業」を実施しました。
実施主体は大波協議会となりますが、大波方部民生児童委員協議会および町会連合会の協力を得て、2人1組となり4方部に分かれ準備から配達までを行いました。
この配食サービス事業は見守りや声かけ等の安否確認も兼ねており、配食サービスを希望された方々は、配達を心待ちにしていたようでした。




◆大笹生協議会の活動紹介
平成28年12月6日(火)、大笹生地区に居住する65歳以上のひとり暮らしの方(日中ひとり暮らしの方含む)および77歳以上の方だけで暮らす世帯の方々を対象に、大笹生集会所にて『平成28年度 ふれ愛昼食会』を実施しました。
実施主体は大笹生協議会ですが、地区内にある交番・地域包括支援センター・市健康推進課・民生児童委員協議会・大笹生ボランティア部会などの各種関係機関や団体がひとつとなり、協力し合いながら実施されていました。
この昼食会では、まず、笹谷交番主任:内田様より『ストレスと健康管理』について、信陵地域包括支援センター職員より『冬に負けない体づくり』についての講話があり、その後、新日本舞踊松栄流師範の方々による日本舞踊が披露されました。
参加者の方々からは、「毎年これを楽しみにしているんだ!」「毎年やってもらえてありがたい」などの声が聞かれました。




◆信夫協議会の活動紹介
平成28年6月9日(木)、永井川集会所において【永井川いきいきサロン】が開催され、60代~90代の参加者約20名とボランティア部員約20名、計40名以上の参加がありました(参加者登録は40名以上)。旧暦端午の節句の時期ということもあり、グループになり参加者・ボランティア部員が教え合いながら“ちまきづくり”を行いました。“昔はよく母から教えてもらって作ったもんだ!”、“しばらくやっていなかったけど手が作り方を覚えている”など昔を懐かしみながら活動を行っていました。ちまきが茹で上がるまでの間は、準備体操・ラジオ体操を行ったり、手話で歌を歌ったり、サロン活動を行っていくためのアンケート(サロン独自のアンケート)を行ったりと、あっという間に時間が過ぎていきました。何を行うにもボランティア部員と参加者、参加者同士が声を掛け合い、会話を楽しみながら行っている姿が印象的でした。
参加者からは“デイサービスよりすごく楽しい♪”、“会費200円では安すぎる!”、“ボランティアさんの愛情のこもった手料理が食べられて、一人暮らしの私には大変嬉しい”、“一人で家にいるより、こういった場所へ誘い出してもらえて本当に良かった”などの声が聞かれました。
代表者の渡辺さんに話を伺うと、この活動は地域の先輩方から代々引き継がれてきたとのことです。そのため、活動への理解や重要性を参加者自身が理解しており、運営も成り立っていくと話されてました。
現在、地域での居場所の重要性が求められていますが、常設型ではなく月1回の実施でも、その地域のニーズに即した活動を行うことで、その1回のために元気でいようと意識を持ち続けることにつながるのだと改めて感じることができたサロンでした。









◆信夫協議会の活動紹介
平成28年5月6日(金)、福島市役所信夫支所2階大会議室において「平成28年度 信夫協議会ボランティア部会 総会」が開催されました。
信夫地区は10区に分かれていますが、それぞれの区にボランティア部会が設置されており、地区内居住者でボランティア活動に賛同する方々で部会が組織されています。平成27年度は177名(述べ参加人数:3,810名)のボランティア部員の方々が年間約200回ものボランティア活動をしており、ボランティア活動への関心の高さと、自分たちの暮らす地域を自分たちで支えていこうと考える意識の高さを改めて感じることができた総会でした。







<ボランティア部会手作りの手帳>
◆笹谷協議会の活動紹介
平成28年3月11日(金)、信陵支所2階大会議室において「毎日元気・はつらつひろば」(サロン)が開催されました。今年1月から立ち上がったサロンですが、17名もの参加者があり、“健康寿命を延ばしていこう”と介護予防の体操を中心に活動を実施していました。
体操については、福島市の健康体操教室を受講された地域の方々が中心となり、ももりんご体操や福島市版介護予防体操を自分たちで工夫しながら、お互いに声をかけあい、希望をもって臨めるように行っていました。会場は終始笑顔や笑い声が絶えず、とても良い雰囲気で進められていました。
老若男女を問わず、笹谷地区在住の方なら誰でも参加OK!地域包括支援センターや快フィットネス研究所の吉井先生の協力も得ながら、これからの活動を行っていくそうです。




◆吉井田協議会の活動紹介
平成27年2月2日(火)、吉井田支所2階大会議室において吉井田協議会及び吉井田地域防災訓練実行委員会共催の研修会が開催されました。
「負けてたまるか!震災との戦い~南三陸町の今を語る~」と題して、南三陸町社会福祉協議会事務局長の猪俣隆弘さんにご講演いただきました。
南三陸町における被災の状況・現状・災害ボランティアセンターの歩み・復興状況と課題について聴講する中で、自分の地域に即した防災訓練実施の必要性についても改めて考える良い機会になりました。




★南三陸町の素敵な街並み★
◆東部協議会の活動紹介
◎舘越ひまわりサロン
平成27年12月16日(水)、舘越集会所にてサロンを開催しました。
先般、市社協主催で開催された「男性のための料理講座」に参加された関東勝美さんが、料理講座の成果披露として赤飯・こづゆ・お煮しめ・葉物の辛し和え・柿なますをサロン参加者に振る舞いました。
“男性でここまでできるのはすごい!”、“素材の出汁が出ていてとてもおいしい”、“(講座で習ったことを)地域で披露してくれるのは嬉しい”など参加者からは大いに喜ばれていました。
今度は地域の大先輩とおこわを作って振る舞そうです♪





◆飯野協議会の活動紹介
◎志保井ヶ丘ふれあいサロン
平成27年7月9日(木)、町内会集会所「ふれあいセンター」にてサロンを開催しました。立子山・飯野地域包括支援センターの遠藤保健師の指導のもと、熱中症予防についての講話や、膝痛・腰痛・肩痛改善のための簡単なストレッチなどをみんなで習いました。“ストレッチとか体操と聞くと大変なイメージだったが、今回習ったストレッチはいつでも簡単に取り組めるのでとてもよかった”、“熱中症が認知症に関係してくるとは知らなかった”などの感想が聞かれました。
また、サロンのスタッフによる音楽を取り入れたレクリエーションや認知症予防のための間違い探しゲームなど盛りたくさんの内容でとても楽しい時間となったようです。





◆清水協議会の活動紹介
◎清水介護教室
平成27年1月28日、清水支所にて快フィットネス研究所の丹治美晶先生を講師に「からだをほぐすストレッチ体操・ラフターヨガ」を開催しました。ラフターヨガは笑いを取り入れた新しいエクササイズで、実際にやってみることで参加者全員その効果を実感できたようでした。(参加者:48名)

◎赤ちゃんヨガとベビーマッサージ

平成26年11月26日、清水学習センターにてベビーケアセラピストの添田麻美先生を講師の元、童謡に合わせたふれあい遊びとベビーマッサージを開催しました。お母さんも赤ちゃんも体がポカポカになりました。(参加親子:15組)


◆飯野協議会の活動紹介
飯野協議会では、4つの部会を設け年間を通じて地域福祉活動を推進しています。
昨秋以降の主な活動をピックアップしてご紹介します。
◎高齢者部会の活動から
・平成26年度第2回「ふれあい交流会」を開催しました。
この会は日頃お一人でお住いの高齢者を対象に年2回開催しているもので、第2回目は平成27年2月4日(水)福島市飯野地域福祉センターを会場に、50名余の方が参加され憩いのひと時を過ごしていただきました。


◎ボランティア部会の活動から
・「会食サービス」を毎月第3水曜日に開催しています。
会食サービスは、お一人でお住いの高齢者や高齢者世帯を対象に、毎月第3水曜日に福島市飯野地域福祉センターを会場に開催しています。健康体操やレクリエーションなどを一緒に楽しみながら参加者同士の交流を深めています。平成27年1月21日には約30名が参加しお手玉を使った遊びや福笑いの面づくりを楽しみました。


・「介護者のつどい」を開催しました。
ご家族様の在宅介護に献身的にあたられている方々を対象に、憩いのひと時と交流を深めていただくことを目的に毎年1回開催しています。今年度は平成27年1月24日(土)、福島市飯野地域福祉センターを会場に、14名の方が参加されました。介護顕彰者6名に感謝状及び記念品の贈呈後、この日は落語を楽しみ、日頃の労をねぎらいました。


◎福祉推進部会の活動から
・「心ある音楽で生きる力を」講演会を開催しました。
高齢者の介護予防や元気づくり等を目的に毎年講演会を開催しています。平成26年12月4日(木)、福島市飯野地域福祉センターを会場に、認定音楽療法士を講師に約70名の町民が参加しました。この日は、お手玉、カスタネット、トライアングルなどを使い、ピアノに合わせて歌を楽しみ、認知症予防などの体験をしました。


◎子育て支援部会の活動から
・「子ども劇場」を開催しました。
子育て支援活動の一環として未就学児を対象に毎年1回子ども劇場を開催しています。平成26年10月23日(木)、飯野学習センターを会場に、地区内の幼稚園・保育所園児ら約100名が参加し、元気な笑顔のなかで劇団が演じる童話の世界に大きな歓声を上げていました。


◆瀬上協議会、鎌田協議会、余目協議会の活動紹介
◎ふれあい昼食会
11月18日(火)瀬上地区協議会、11月25日(火)鎌田地区協議会、11月28日(金)余目地区協議会では、一人暮し高齢者の方々を対象に飯坂温泉「摺上亭大鳥」にて昼食会を開催しました。瀬上地区では北信東包括支援センター職員による講話等、鎌田地区では参加者によるカラオケ等、余目地区では新ふくしま農業協同組合女性部によるアトラクション等が催され、参加者は楽しい時間をすごし、交流を深めていました。

瀬上地区(参加者:72名)

鎌田地区(参加者:96名)

余目地区(参加者:154名)
◆蓬萊協議会の活動紹介
◎絵手紙ボランティア
12月19日(金)蓬萊地区では70歳以上一人暮らしの方々を対象に21名の民生委員が中心となり約130名の蓬萊中学校のみなさんと地域を回り絵手紙をお届けしてきました。地域の方、施設利用者の方は絵手紙を心待ちにしており、学生のみなさんも笑顔で渡す姿が見られました。また、地域の方々との交流の大切さや、自分たちの住んでいる町への愛護精神・ボランティア精神を学びました。
◆鎌田協議会、蓬萊協議会の活動紹介
◎地区社会福祉活動情報交換会
11月27日(水)蓬萊協議会と鎌田協議会で情報交換会を開催しました。地域住民への働きかけや世代間交流等についてそれぞれ地域の特徴や特性に応ずる活動・課題や意見を出し合い、交流が深まるとともに今後の福祉活動につながる話し合いとなりました。